「科学とは何かを問いかけている人へ」 格言-159

『科学は、神抜きで人が自然と対話して神が語る真理を数式で表した対話集である』
科学者は、宇宙の星と語らい、地球と対話して、その法則という不変の声をきき、それを普遍化し数式にした。
天動説から地動説へ、重力を発見し、電磁力をつくり出して文明を築いた。それから放射能の分裂と融合を操り、原子力発電所と原子爆弾をつくり、破壊と創造の悪魔になってしまった人類の未来は、科学によって裁きを受ける身の罪人になった。裁きの日は刻々と近づいている。地球の温暖化はその警鐘だ。
人類よ、気付けよ、目覚めよと言いたい。
神と共に科学していればこんなことにならなかった。神と共に対話して体系にした科学を宗教という。その最高の形こそ「曼荼羅」である。