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「普通で終わりたくない人へ」 格言-124

『自分に必要なものと、足りないもの、それに気付いたら人はどんな人物にもなれる。たとえ天才でも、独裁者にでも


人間に必要なものは、衣・食・住と知性、それに僅かばかりの考える力。それだけあれば、最低限度人として生きていける。

もう少し人間らしく生きたいならば、人と共に仲良く暮らす親和性が必要である。そしてもう少し人間らしく生きたいとするなら、共存から共栄とする人との交わりが必要である。その交わりに必要なのは、思いやりと愛する心である。

そして何より他者を理解するために最も必要で、かつ重要なものは、コミュニケーション能力である。これがなければ、人は他者を支配したがる独裁者になってしまう。人間に最も欠けているのは、他者への愛である。それと自己愛である。

それ故、それと一挙に手に入れようと無分別に行動すると、それは他者の排除か支配になってしまう。本当に自分に必要なものとは、本当に自分が求めているものに気付くことだ。

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