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いじめを克服した小学校4年生 怒りの日々から自分を取り戻した孫

蘇廻先生にセラピーを受けています。私のことはまだまだ途中ですが、孫のいじめが解決しました。私は気になることがあるたび先生に相談し、その都度、指示された孫の対応に従い実行しました。

怒りの日々
孫は小1のとき、両親の離婚で私の住む近くに引っ越してきた。それ以来転校先でいじめにあっているが、本人はいじめられているとは言わない。毎週末、母親の仕事の都合で私のところに預けられ、小4のある日まで、怒りの塊だった。

「ばあちゃん殴っていいか?」「ぶっとばす!」「ぶっ殺す!」等と、私に罵声を浴びせ続けた。それでも怒りが治まらず、「いいよ。だけどお腹にクッション当てていい?」と言って私はサンドバックになり続けた。

そのうち孫は「藁人形を注文して」と言ったが、「わかった」と言って注文しなかった。家に来るたび「まだ来てないの?」と執拗に要求し続けた。困り果てて蘇廻先生に相談したら「理由を話して藁人形は買えない、と、はっきり言いなさい」と言われ伝えたが、憤慨するだけで要求は止まらなかった。

いじめの内容は、わざわざ僕の横を通ってぶつかって、「邪魔だ、どけ」とか「〇〇君が・・してる」と何もしてないのに先生に言ったり、笑いものにしたリ、休み時間は仲間外れ、消しゴムをゴミ箱に捨てられたり、切り刻まれていたりと、いじめの数々をされ続けた。
孫はその嫌がらせに対して、小さな声でぶつぶつと言い返すしか術はない。彼の姿勢はどんどん猫背で丸くなり、いつも真下を向いて歩くようになっていた。
私にはそれらの理不尽な数々を論理的に憤慨しながら話すが、いじめの張本人には言い返せない。

孫は正義感が強く、理不尽な扱いを先生に何度も訴えるが、取り合ってくれない。担任の先生が変わるたびに訴え続けていたが、話を聴く限りその場限りの事なかれで終わっていた。「先生に言っても変わらない、何もしてくれない」と言うようになった。
一向に事態は変わらなかった。

言い返すことで自分を取り戻した孫
ところが、小4の終わりのある週末「ばあちゃん、言い返した! 何もA君は言い返せなかった!」と意気揚々と話しだした。詳細を聴きたかったが、基本的に彼は私に「黙れ! いう通りにしろ」が彼の口癖だったので、ただ「そうかぁ凄いな、やったね」と称賛するに留めた。

後日、娘に尋ねた。
孫の母は、どういうことが一番むかつくのか。どういうことをされるのか。そのときの対応、言い返す言葉のロールプレイングを二人でしたとのこと。本番さながらに。
孫の言葉が出ないところを、母が言葉を教えた。他に「邪魔だと突き飛ばされる」とも言ったので、「やり返せ!」と教えた。孫は常識人なので「そんなことしていいのか、いけないことじゃないか」と言ったが、母は「していい、やれ!」と。

次の日、母親に先生から電話があった。「お宅のお子さんとA君が言い争いになり喧嘩になりました。ケガはありませんが、お家で何かありましたか?」と、母は「何もないです。そうですか」と平然と答えた。
孫が言い返すことで自分を取り戻した瞬間だった。


4年から担任になった先生はよく話を聴いて、すぐ対応してくれるとのこと。どの生徒にも目を配っている、平等に、中立に、と。
それを聴いて、だから孫は言えたんだ。できたんだ。いくら母とロールプレイングしても勇気が要る。母の「していい、やれ!」は、担任先生の公平なまなざしへの信頼があったから乗り越えられたんだと思った。

以来、孫は普通に学校で生活を送っていると言う。

私は、言い返したことにより孫の中で何が変わったのか、分からなくて蘇廻先生に尋ねました。
“いじめを受けているときは、自分の正義を譲れず、理不尽な社会と戦っていた。A君に言い返した後は、迎合するわけではなく、周囲の人で状況に合わせるようになった。それは自分の正論を言わず、自己を言うように変えた。”
と、教えて下さいました。
私は安心しました。もう孫は大丈夫、この子は自分を持って生きていけると思いました。

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