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「退屈な人へ」 格言-56

『退屈で無意味な人生の暗闇を照らすのは、夢を持つことである。しかもそれは、叶わぬ夢であること。何故なら、叶った夢は情熱の燼灰に帰したものだから』


そもそも人生は冥途の旅の終わりなき道を、あてもなく唯歩いているだけで、一寸先は闇と言われている。先の見えない闇の中を手探りしながら、覚束無い足取りで、さ迷いながら歩いている。

その闇に一筋の光明こそ、目標を決め、その場に居る理想的自己に向かって進んでいく道程こそ、夢である。それも決して辿り着くことのない、航海の海図の頭上に輝く北極星の様に、手の届かない星、それが叶わぬ夢である。それは消えることがない。

だから、希望と光明は続くのである。

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