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「怒りをおさえられない人へ」 格言-128

『喜びは、人を上品にし、品格を醸し出す。怒りは人を下品に人格を下げる。それは、心に溜まった不快が顔を歪めるからである


対人関係で最も重要なことは、いかに相手に自分の印象を好ましく、そして品性を感じさせることである。これを第一印象という。この印象に依って他者はその人となりを規定し、以後その規定を覆すことはない。これで、人の性格は変わらないという迷信が産まれた。

人の性格が変わらないのではなく、他者の私への印象が書き換えられないのである。

人は時と事象と共に変化していく。人生の途次で様々な事に出会い、様々な人に出会って人は否が応でも変わらざるを得ないのである。にも拘わらず、変わらなかったのは、人と交流しなかったか、現実をみてこなかったかである。

現実を生きた人は、必ずそこから何かを学び成長という変化を遂げるのである。

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