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「自分を変えられない人へ」 格言-125

『坂は立つ位置において、下り坂にも、上り坂にもなる。人は常に前を向き、上を向いて坂を見よ。それが成長である


世界は人の観点、即ちpoint of viewによって見え方は変わる。

その典型が坂道である。同じ勾配なのに、坂道になり、昇り坂になる。世界が変わるのではなく、自分の立つ位置が変わっただけである。

世界と対峙した時、その局面を逆境とみるか、試練とみるか、不運とみるか、幸運・好機とみるか、主体の立つ位置において決まる。

世界は一つ、心は無数で無限定で、心など何処にもない。私の中の主体の意味付けによって決まる。それを決める心は、欲望である。

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