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「絶望した人へ」 格言-116

『生きていることに絶望した人が、この世で唯一体験出来ることは、奇跡である


人が生きていることに何の希望も見出せず(現代がそうだが)絶望の裡に日々をすごしている人にとって現実は、唯々の薄っぺらな映像にしか見えない。

実体感も手応えも、何も心に響かない現象世界の現実で、もし仮に心に実感される事象が起きたとするなら、それは奇跡である。

何故なら現実に絶望しているから、目に入るものは、この世の外の現象、即ち因果律を超えたモノしか見えない構造に居るからである。

きっと絶望した者の奇跡の体験は、そこに神が舞い降りた姿を目にすることだろう。

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