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「永遠を知りたい人へ」 格言-105

『永遠が見たかったら、時空を超えなければならない。それには心を無にする。無になるとは、言葉を超えて、意味を超えて、自己を破棄し、無限の空間に解き放った時に見える、永遠が


立花隆の最期の数年のドキュメンタリーのタイトルが「見えた、何が、永遠が」だった。私はいつも永遠を見ている。

セラピーは時空を超えて人の精神に出会うことだから。いつも人間の精神という宇宙で対話している。そこは時空を超えた世界なのである。

過去も未来もない存在の世界。唯そこに人間の何かがある。物質を超えた言語がある。文字だけが見える。それが時空を超えた世界である。それは人が「死」と名付けた世界なのかもしれない。

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