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ペニス羨望を獲得できなかったら、その後どうやって獲得するのか?

■質問
女性が養育史上で父不在のためにペニス羨望を獲得できなかったとすると、その後どうやってペニス羨望を獲得するのでしょうか?

■回答
男性セラピストによる、セラピーを受けることです。

その他には、

一つ目は、父が不在だと母が持っているペニスを模倣してしまう可能性があります。母は欠如の否認をしています。父不在だから父になっています。母のペニスを羨望するというよりは、同一化においてこの仮の羨望というものを摂り入れるという構造があります。

二つ目は、社会の中で、一番多いのは学校時代の男の先輩、もしくは男性教師、そして上司、ここを通して同一化していき、ペニス羨望を作ります。

三つ目は、不在であるが故に理想的父を描きます。理想の父がファルスの代用をします。理想が高くなるという構造があります。

この三つにおいて疑似的ペニス羨望を持つことが可能です。いずれかを取るでしょう。

その区分けの基準は非常に難しいのですが、簡単にいうと、母への同一化によるペニス羨望の摂り入れというのは母がかなり強かったという、非常にインパクトのある人です。要するに世の男性が怯むくらいしっかりしていた立派な母の場合は、お母さんがモデルになってしまいます。

お母さんの中にその欠如の否認が緩く、女性的な消極的受身性が強ければ、ペニス羨望をもたらすような仮のペニスが存在しないので、自分の理想とする父像に従います。架空の父の羨望を持ちます。

もう一つは、これは一番大事なのですが、妻である母が父である夫のことをどう語るかにおいて確立します。この語りの父というのが非常に大きな要素になります。愚痴を言えばその愚痴を否定した理想的父像が浮かびます。けなし方や表現の仕方や尊敬の仕方によって全部変わってきてしまいます。ネガティブに表現するか、大袈裟にプラスで表現するか、私の夫は素晴らしいんだという自己愛的に誇大妄想的に語るかによっても違います。そういうことも全部含まれて判定します。

それもなければ、特筆したものがなければ、社会に出て学校ではスポーツマンなど先輩の男に憧れてそこから学びます。もしくは男の先生。後は上司です。ここは必ず不倫をするのが定説です。

以上そんな道を辿りながら紆余曲折していきます。

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