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幸せになるための心の指針15のルール【1~3】

LAFAERO1では精神分析家が作成した「COR 15」があります。
CORの意味は、Client (依頼人)  Obey (従う)  Rule (ルール)です。

クライエント様がコンプレックスやトラウマを中々解消できず苦しんでいる姿をみて、幸せへの近道として、過去に振り回されないために、心の指針として精神分析家が作成しました。
妄想や根拠のない不安や迷いを断ち切り、前に進むためのマイルストーンとして示したものです。

15のルールは、一つ一つとても分かりやすい日本語ですが、正しくその意味を理解し受容しないと効果は表れません。
そこで真の意味を、精神科学の視点から紹介します。

 

目次

しあわせになるルール1:言われた通りにする

言われたとおりにすると言っても、誰に? 何の言葉に従うか。そこが重要です。
そこをただ誰彼の言ったことでもやるわけではなく、当然ながら第三者の真理の言葉に従う。と、いう意味での「言われたとおりにする」。

なぜ言われた通りにするのか?
ここで一番大事なことは、その言われたことをそのまま実行しなければ、真理の結果は出ないということです。
ゆえに自分の自我は使わない
これが大前提であり、第一番目の答えです。


そもそも真理とは何でしょうか。
真理とは、自然の法則。自然の法則は一つです。自然の法則を人間に当てはめたものが真理です。


「自分の自我は使わない」のはなぜでしょうか?
・不安や恐怖、自分のコンプレックスやトラウマに引き寄せられて何もできなくなるから。
・自分に自信がなく自分自身を信じられないために動けなくなるから。
・自分の性格で何も考えずに判断するため、真理から遠ざかってしまう。

しあわせになるルール2:すぐやる

ルール1の「言われたとおりにする」を受け継いで、ルール2は「すぐやる」

なぜすぐやるのか。

真理の言葉に従う処で自分の考えや思い付きをそこに挿入してしまうと、迷いが生じます。
結果、真理の言葉に従わなければ真理の結果は出ません。
ゆえに私の言葉、私の欲求や無意識を入れないためにすぐやるということが必要です。


真理の言葉に対して「する」ですが、真理の言葉はどこから見出せるのでしょうか?

一般的には第三者の欲望から見出します。


第三者とは
自分の欲望に無関係であるがゆえに、中立でそして自分の欲を離れた、まさに神の視点の言葉を伝える立場の人です。誰もが第三者の所にいるときは、神の言葉を発します。

真理を語る人の条件
第三者も自分の欲が絡むと、その判断決断は私利私欲に引きずられて正しい答えが見出せません。
自分の欲望については、他者のアドバイスを聴くことが鉄則です。
利害からの第三者、それが真理を語る人の条件です。

真理を語る人、利害からの第三者は年齢、性別、肩書き、知人など関係なく、利害から離れた言語を発するすべての人が該当します。中立な立場という意味で、幼い子供もまた、私たちの師なのです。


どうしてすぐできないのでしょうか?
すぐやるためには、まず言語に隷属することが必要です。
基本的に母や誰かに指示命令されて生きてきたために、隷属は奴隷という言語に結び付きやすく、抵抗が生じます。何だかやりたくないなぁ、癪にさわるなぁ、面倒くさいなぁが、それです。そのため、中々すぐできないのです。

しかし、隷属するのは人ではなく言語にです。そこには価値も意味もありません。
したがって自分の考えや思いつきが浮かぶ前に、自分の思いつきなどに隷属する猶予を与えないために、ということです。
1のルールで言語に隷属し、2のルールですぐ実行する。一文にすると、「言われた通りにすぐやる」ということになります。

しあわせになるルール3:人のせいにしない

人のせいにするということは、自分を保身し責任回避することです。そして自分の意思決定と欲望に自信がないために、自分は正しいと思い込む。この誤った信念が、原因を他者になすり付けるのです。
それはひとえに自分の考えに自信が無いことを物語ります。
自分の動機と自分の考えが正しいと思えば決して人のせいにはしません。
人のせいにすること自身、もう既に自分を信じていない結果を指しています。


どうして自分の考えに自信が無いのか?

自信の発生の場
精神科学では、お母さんが子供の鏡となり、子供とお母さんの差異の無い一つの状態を鏡像関係といいます。その時期はお母さんが自分の思い通りに世話をしてくれることで、万能感を感じます。そして自分を信じられるようになります。

しかし逆にお母さんの思いのままに、指示に従って生きてくると、そこに自我はありません。自分の考えを持ち主張すると、お母さんの機嫌が悪くなったり叱られるので、お母さんに合わせて言う通りにします。
自分の考えやしたいことではなく、お母さんのしたいことだから、自信が無いのです。自信は持てません。

したがって、子供は ≪お母さんのせい=人のせい≫ という構造になってしまいます。


自信を持つためにすること
お母さんの教えや考え、薫習された言語を断つこと。(お母さんが子供の世話をすることが多く影響を受けやすいためお母さんとしましたが、父や祖父母、叔母などであれば、その人達の言語になります)
お母さんの様々な言葉から解き放たれると、自分には何も無いと気づきます。真っ新ということは、自分の好きなように自分を作り、好きな自分になれます。

その指針としてルール1と2があります。
一つ一つ自分で考え決定し実行する。自分で決めたため、誰のせいにもしません。人の評価も当てにしません。気になりません。
ただ自分がしたいことをするだけですから、結果の良し悪しに落ち込むことも後悔もありません。

あるのは、次はどうするか! のみです。



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