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セラピストの格言-37

『人を宥す心を見つけようと、宝探しのように生涯を賭けるが、決してその宝に出会うことはない。その在り所の地図を開くパスワードは「その人の幸せを願う」だから』


人を憎み、恨み、呪う心は、自らが鬼になることだ。

鬼になって人と向い合うことは、共に苦しいものだ。
鬼自身を自ら鬼の心を持って人を亡き者にしようとする破壊心を持たなければならない。
そのエネルギーは、他者はおろか、自らをも破壊する。

共に生きる道は、自らが鬼の心を捨てて、相手への恨みの心を消却する。
その為の言葉は、「幸あれ!」である。

これ以外に破壊の心を消却するものはなく、自らも生きられる共存共栄の道なのだ。

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