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クライエント様の声 《引きこもり 》

20代後半の女性クライエント様から「声」をいただきました。

「みんなが当たり前にできる事ができない私…
 自分の意見を言ってはいけない私 …
 そんな自分と向き合い悩み続けた日々…」

彼女はゆっくりゆっくり、小さな一歩を踏み出しました。

彼女の声をご紹介します。

 

目次

引きこもり から 小さな一歩

みんなが当たり前にできる事が自分にはできない。
朝起きること。
学校に行くこと。
人と交流すること。
みんなが普通にしていることが自分には困難で、その理由もわからなかった。

そんな毎日の中で紹介されたのが、先生だった。
セラピーという言葉自体に馴染みはなく、偏見もあったので、
そこまで自分が悪い状態なのかとショックを受けた。
でも自分ではどうすることもできないことは、
自分が一番痛感していたので、半信半疑で受けてみることにした。

不安、でも 自分の気持ち を 言ってみよう

もともと、幼い頃から自分の気持ちを言うのは苦手で、
というより、自分の意見を言うことは、いけないことだと思っていた。
それは親から始まって、先生や周りの大人の反応で思い知らされてきたように思う。
大人の顔色をうかがうことがクセになり、対人関係は憶病になった。

だから、セラピーとはいえ、先生に自分の気持ちを伝えることから始めなければならなかった。
最初の頃は、どうしても先生の反応が気になり、恐る恐る伝えていた気がする。
でも、どんな時も先生は同じ対応で、
私の態度に一喜一憂することなく、常にそこにいて聴いてくれた。

否定 されない 評価 されない

自分の気持ちを聴いてもらうのは初めての体験だったかもしれない。
一度も否定されず、
そのままの言葉を、
ありのままの目の前にいる私を受け止めてくれた。

自分の言葉に良いとか悪いとか、評価をされなかったのも初めてだった。
何より自分には0か100しかない、
極端に考える性格であることも、セラピーが進んでいく中で気づいた。
その考え方はまだ根底にあるけど、少しづつ60とか30とか、0と100以外の数字があることが、頭では理解できるようになってきた。

するかしないか 

先生に言われた言葉で印象的な言葉がある。「できるできないじゃない、するかしないか」。
完璧主義な私には、目から鱗だった。
何ごとも、完璧じゃなきゃいけないと思い込んでいるから、いつも取り組めない、あれこれできない理由を思い浮かべて、自分にはとうてい手が出せないと諦める。

だから、完璧主義どころか、物事に取り組めない。
先にできるかを考えるから動けない。
それも先生の「できる日なんて来ない」という言葉に、ハッとさせられた。

ゆっくりゆっくり

最初から完璧にできるなんてあり得ないのに。
完璧に見える人は、取り組み続けてきた積み重ねの結果なのに。
それをさらに積み重ね続けていると、そんなことにも気づかなかった。
「するかしないか」、少しづつでも取り組んでみること、それを積み重ねること。

私の場合、イソップ物語の『うさぎとかめ』の亀のように
ゆっくりゆっくりと一歩づつ進んでいる。
誰もが気づくような大きな一歩ではないし、自分でも気づかないような、
小さな小さな一歩の連続かも知れない。
それでも前には進んでいる。

小さな一歩

私は今、セラピーのほかに、講座にも出席するようになった。
決められた日時に普通に出席して、他の受講生と同じ空間で、普通に講座を最後まで聞く。
以前は、こういうことすら、難しいと感じていた自分がいたのに。

セラピーで普通のことが普通にできない困難さを理解し、認めてもらえた。
その時は嬉しさより、とても安心したのを覚えている。
やっと存在を認められた気がして力が抜けた。
そうなってみて、自分が緊張の中に居たことが解った。

毎日、過緊張のあの渦の中にいたら、動けるわけがない自分を冷静に振り返れるようになった。
まだ、自分を認めるとか、受け容れるとか、そういう言葉で表せるところまでは辿り着いてないけど、そんな未来はそう遠くないと思う。

だから、10でも20でも毎日少しづつ取り組んで、前だけを見て、ゆっくり進んで生きていきたいと思う。

セラピーとは

誰にも言えない、誰にも聴いてもらえない、誰にも承認されない。
そして、「みんなが当たり前にできる事が自分にはできない」と彼女は追い込まれ、落ち込むようになってしまいました。
人は、ありのままの自分を受容され、存在を承認され、尊重され、初めて人間となります。

今まで言えなかった彼女が、言うことはとても勇気のいることだったと思います。
また否定されたら? また言っても分ってくれなかったら、などと
どんなにか恐かったことでしょう。もう傷つきたくありません。
それでも勇気をだし、セラピーを受けて、自分について気づきを得られました。
下を向いて歩く彼女が、顔を上げまっすぐ前を見て歩くようになりました。

彼女は、「セラピーとは、どういうものなのか」とても分かりやすく神髄を語ってくれました。
生の言葉を引用させていただき、セラピーについてお話しします。

「なんでも言える」安心安全なセラピーの場

一人一人のクライエント様だけのための時間、空間の場となります
✤ どんな時も同じ対応
✤ 一喜一憂することなく、常にそこにいて聴き続ける
✤ 一度も否定されず、そのままの言葉を、ありのままの目の前にいる私を受け止める
✤ 良い、悪いの評価をしない

これらの対応 (カウンセリング) が
人となるための大前提、必須条件となります。
この前提の下、彼女は安心と安全の場、セラピーの場で少しづつ言えるようになりました。

居場所『悩み相談』

分析者は、安全安心できる場を作り出し、ただそこにいて、見守り続ける、静かな存在です。
声にならない声も、言葉にならない声も、ひたすら聴き続けます。
クライエント様は、自由に何でも言えます。
よくクライエント様が帰りがけに「あ~スッキリした」、と言われます。
言いたいことを何でも言って、声にならない声を発して、
体の中からいらないものが出て、そう言われるのでしょう。

うつ、不眠、不安、恐怖、不登校、家庭内暴力、DV、引きこもり、リストカット、やる気がでない、強迫神経症、不妊症、夫婦問題、依存症、家族の悩み、対人、病気など、
どのようなお悩みもお応えします。
あなたの不安や恐怖、心配ごとや悩みを一緒に解決していきましょう。
下記contactよりお気軽にお問い合わせください。

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