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セラピストの格言-12


『生きている実感は、感情と欲動以外存在しない


 

普段我々は、肉体の存在を忘れ、知的作業のみで生活している。

食う、眠る、出すは、肉体が勝手にしている生理現象で、異常をきたさない限り、
それに関心を向けることはない。

健康である限り、人は知的活動だけで、認識・照合・確認を繰り返している、PCである。

故に健康において生物学的認識を得るのは、
喜怒哀楽の感情と対象を見出した時の欲動以外にない。

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