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「人間とは何かを知りたい人へ」 格言-174

『見上げれば無限、見降ろせば有限の狭間で生活している奇妙な生物、それが人間


無限の宇宙の中で、小さな星の陸地の上で、生命の営みを続けている、訳の判らない生物こそ、人間である。しかしこの人間もまだ330万年ほどしか存在していない。

またたく間の生存時間でしかないが、早終焉を迎えようとしている。無限と有限の狭間に暮らしながら、未だ人間の営みが、どういうものか解っていない。

営みどころか、生命そのものが解っていないところに、理念など知る由もない。何の為の「生」なのか、全く判らないまま生きている。

地球上に唯存在しているだけなのが、今の人類である。地上に楽園どころか、地獄をつくっている。人間は人間に対して無知すぎる。それが罪だ。

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