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「人生シナリオが書けない人へ」 格言-163

『自分が書いたシナリオ通りに事が進み人生を全うできるならば、神はいらない


人生シナリオを書いているのは誰かと問えば、畢竟神だと言わざるを得ない。確かにある程度まで、即ち夢は叶うという思考が物質化するレベルまでは、意志と能力と計画性さえ持っていれば事は成し遂げられ、現実化し、それを手にすることができるが、その先のシナリオは、神のみぞ知るである。

人間が書くシナリオなど、神の眼から見れば、唯った一行でしかないだろう。大半は、その後神がその人を活かし育てるためにプロットをつくり、その都度、現象化して、その人を生かすのである。

しかし、人はその神の意志を誰もが感じられる訳ではなく、その意に逆らって従わない人がほとんどである。そこから悲劇が始まる。それでも神は人間を見放さず、どこまでも生かそうとするのである。

その神の意志を知った者は、幸いである。

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