Client Voice 013
面倒見がいい友人が椎間板ヘルニアに! その心因は背負った重さ?
最近、友人の一人が椎間板ヘルニアになってしまいました。
6年ぶりに腰のヘルニアが再発してしまったとのこと。立ち上がることすらできなかった前回と比べると今回は軽めらしいのですが、それでも立ち上がる時や歩く際にかなり痛そうで、心配になりました。
でも、彼はなぜ椎間板ヘルニアになってしまったのでしょう??
その答えを知るべく『病気は心がつくる』の電子書籍版『幻想を生きる心と現実を生きる身体 -心が病気をつくるメカニズムと健康のための処方箋』を開きました。
↑↑電子書籍はスマホでみられるので、外出時のマストアイテム! 知りたいときにすぐ読めるので助かっています。
著書より引用
背負った重さは通常の一般家庭の親たちが背負い込む重さをはるかに超えて……中略……それらの人々を守ろうとする責任感の強い人……中略……この人には放棄、見捨てる、回避、逃避という逃げ腰は存在しない。(以下中略)
本を読んだことで、これまでぼんやりしていた彼の姿が確かな輪郭をもって私の脳内に描き出されました。
彼はとても面倒見がよくてグループで一番気を配ってくれて助けてくれる人。誰かがやらなければならないことを率先して片付けてくれる人。頼みごとを引き受けてくれる人。そんな彼を頼りにして彼の周りにはいつも人が集まってきます。
でも最近、そういえば彼は少し苦痛な表情をして頼みごとを引き受けていたな。ほんのすこし不満を口にしていたな。そんなことを思い出しました。
この本のおかげで、本当の彼の心を知ることができました。
一人で背負い込んでしまう彼。私は「共に生きる」という心を中心に置き、これから彼と付き合っていこうと決めました。