「人生を考えている人へ」 格言-104
『駄弁は命の浪費であり、無意味の代弁である。命が生きる意味を失った時、人生は生きるに値しない唯車窓から見える、流れて消えていく風景を眺めているだけの行く当てのない旅人になる』
電車に乗って唯座って、じっと流れ去っていく景色を走馬燈のように眺めている。唯の傍観者は、安全と安心だけで生きている。そこに意味はない。それも一つの人生。善いも悪いもない。
人間には二種類の人間が居る。一つは漫然と人生をやりすごして生きていく人。一つは目的に向かってがむしゃらに努力して生きて行く人。その選択は自由であり、どちらが尊いとか、偉い訳ではない。唯二つの生き方があるということを示している。
それは、無意味な人生と意味のある人生の二つである。