「自然が好きな人へ」 格言-96
『人間にとって、自然が引き起こした災害は、主体を持たない自然にとって悪意も意味もない。あるのは、共に生き延びていくための支え合う共存共栄だけである』
大地震も大洪水も台風も竜巻も自然は主体を持たない為に、欲望という名の意味も意図もない。
故に人間にとって意味付けられた災害は、人間の利害の損失であって、自然は財産を持たないが故に、地球がどれだけ温暖化で自然の気候を狂わされても、それも又自然で、自然にとって何の変わりも意味ない。
即ち「無」こそ自然そのものである。