赤ちゃんが欲しい!【セラピーによる不妊治療 から 妊娠するまで】
WHO(世界保健機関)では
「妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交しているにもかかわらず、1年間妊娠しないものをいう」と定義しています。
不妊症は、お腹が痛いとか血圧が高いとか、頭痛などのように何か症状があってその原因をつきとめ治療する、一般的な病気とは根本的に違います。
違いは不妊症の「症」の字に表現されています。その「症」を作るのが心(無意識)だと言えます。したがって医学では解明できない領域です。
だから妊娠できないのは何故か? どこが悪いのか? 何が原因なのか?
何度考えても一人では答えは見つかりません。その心(無意識)を知る方法がセラピー、精神分析になります。
【不妊の問題は特別ではない】
「不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。(公益社団法人日本産科婦人科学会 ⇨「不妊とは」より一部抜粋)」
とありますように、不妊の問題は決して特別なことではありません。赤ちゃんが欲しいと思っているにも拘わらず、なかなか妊娠しない場合は、その期間にとらわれず、早めに相談することをお勧めします。
また、WHOによる不妊症原因調査によると
と女性のみの原因が一番多く、原因不明は11%です。不妊症は、何の症状もないため、医学でどれだけ検査などを行ってもその根本原因は全て解明できず、断定することは難しいのが現状です。
目次
- ○ セラピーによる不妊治療とメリット【身体的にも金銭的にもやさしい】
- ・医学的不妊治療とセラピーの不妊治療の違い
- ・セラピーの不妊治療 〜心を変えて妊娠する〜
- ・ステップ2 、人工授精:俺の子を産んでくれ
- ・ステップ3以降 自然の交わりで愛の結晶の赤ちゃんを!
- ○ まとめ 妊娠するための心のメカニズム
- ・症例:セラピーを受けて妊娠
セラピーによる不妊治療とメリット【身体的にも金銭的にもやさしい】
不妊症は、セラピーにより改善します。懐妊できます。
解剖学的異常がない限り、無精子、無卵以外は治療可能です。器質障害でない限り、機能障害は復活し得る可能性は十二分にあります。
否、機能低下や機能障害は治療可能です。
「子供が欲しい」「男の子が欲しい」「女の子が欲しい」という、あなたの望みは叶います。
LAFAERO1では今までに
不妊治療は、23人の依頼があり23人懐妊
生み分けは、11人の依頼があり11人の生み分けに成功しています。
あなたが子供が欲しいと望み妊活を始めるタイミングで、まず病院などの早めの受診をお勧めします。そして基礎疾患検査後、セラピー妊活開始となります。
医学的不妊治療とセラピーの不妊治療の違い
医学的不妊治療方法
準備 基礎疾患における検査、基本情報などの確認
ステップ1 タイミング治療
ステップ2 人工授精
ステップ3 体外受精
ステップ4 顕微授精
この結果を見て判断するステップアップ治療になります。
結果がでなかった場合、次のステップへと進めていきます。
結果が出ず、ステップが進んでいく度に落胆し精神的に追い詰められ、何より、激痛に耐えながらの治療は身体的にも精神的にも辛いものです。それでも仕事や家事をしなければならず、女性の負担は非常に大きいものとなってしまうのではないでしょうか。
また、治療は安価ではなく経済的にも、大きな負担となります。
セラピーの不妊治療 〜心を変えて妊娠する〜
医学の「ステップアップ治療」と対比しながら、セラピーの不妊治療を説明します。
準備
【医学の場合】
基礎疾患における検査、基本情報などの確認
【分析の場合】
基礎疾患における検査、基本情報などの確認
セラピーでは、最初に予備面接として、養育史、そして子供に対する気持ち、どうして産みたいのか、産む意味、産む性別、産む時期など、ご夫婦の考えをお聞きします。
ステップ1 タイミング療法:無意識の書き換え
【医学の場合】
タイミング療法
【分析の場合】
無意識の書き換え(意識と無意識が不一致のため)
心には意識と無意識(自分の知らない心)があります。不妊の場合、無意識は産みたくないと考えていることが多いため、妊娠の障害になる産みたくないという無意識の分析から入ります。
この産みたくないという無意識の心、マイナスの心が、いわゆる精神分析では抑圧といいますが、自分で意識できない見えない所にあるために、タイミングが合わないように勝手に無意識が操作しています。
無意識は自らの養育史のコンプレックス、トラウマによって子供を持つことを恐れています。
しかし、理想の子供を産みたいという心が妊娠願望を作ります。
この「産みたい」と「子孫を遺してはいけない」という葛藤が不妊の最大の原因であり、そして最も多い例です。この無意識に気付かずに不妊治療を何年しようとも、人工授精しようとしても、これは受精しません。
最も、妊娠を阻んでいるのは、無意識に潜む子孫を遺してはいけない、自分と同じ目に合わせてはいけないという思いです。意識は、これを子供を産みたいという思いで抑圧しています。
そのため、不妊治療しても一向に成功しません。
意識と無意識の不一致を一致へ!
(精神分析では、意識できている心は氷山の一角と表現されます)
ステップ2 、人工授精:俺の子を産んでくれ
【医学の場合】
人工授精
【分析の場合】
ステップ1の無意識の書換の後
① 産みたいという欲望をしっかりと作る。
② 産む意欲と目標を決める。
③ 産む性を決める。
女の子が欲しいのか、男の子が欲しいのか。これが妊娠に最も大きな要素となります。
なぜならば、子供は親の未来を象徴するからです。夢を託すその性は自ら自身の女なのか、それとも異性の男なのか。それをしっかりと自覚することが生む欲望を作ることになります。
欲望が卵巣を誘発するのです。それを産む意欲といいます。産む意欲を作るのがまず第一です。
④ 一番大事なのは、夫の欲望。
夫の欲望とは「俺の子を産んでくれ」としっかりと明確に持つ。
⑤ それが妻の「産まなければ」という責任感、義務感をも作り、欲望をさらに推進し妊娠を限りなく成功率へと導きます。
ステップ3以降 自然の交わりで愛の結晶の赤ちゃんを!
不妊治療は、一つの願いで結ばれたご夫婦が一緒に取り組むものです。何より大事なのは夫の「俺の子を産んでくれ」という欲望になります。
このように夫婦一願となって、心合わせて、愛し合えばタイミングが合わないはずはありません。
その心を忘れて、いくら医者のタイミング指導を受けたところで、それは形だけのことであり、有卵も精子も一向に出てこようとはしません。
「子供は愛の結晶」なのです。
この愛の結晶の意味を決して産科では教えることはできません。医学で解決しようとしている根本的な誤りです。
初めに心があって医学があります。
ならば医学と精神分析を併用すれば、より妊娠の確率は高まります。医学を否定するものではありません。併用して頂くのが最も理想でしょう。
これが、医療のステップ2までの分析治療となります。
セラピーではステップ2までいけば、ステップ3以降(体外受精、顕微授精)は必要ありません。
自然の夫婦の交わりによって体外受精や顕微授精するまでもなく、夫の射精によって精子を注入してもらうのが一番自然です。
ステップ3以降は、精子がありながらもどうしても排出できない場合は、採取して体外受精や顕微授精が必要でしょう。
何より夫の妊娠への同意と、より進んで欲しい積極性の心は必要です。
まとめ 妊娠するための心のメカニズム
妊娠するための心のメカニズム
1.無意識を書き換える。
2.生む意欲を作り、生む性を決める。
3.夫は「俺の子を産んでくれ!」しっかり欲望を持つ。
4.妻は「産まなければ」と責任感と義務感がさらに欲望を強くする。
5.不安の払拭
母になるとは
奪われ続けていく立場に立つ勇気と、与えても与えても尽きることのないエネルギーを保持している豊かさにおいて、与えられる位置から与えるのみにシフトされるべき発達過程の一様態です。
父である夫は、妻にエネルギーを与え続け支える。母のエネルギーの源は夫の妻への愛のエネルギーです。
大切なことは
・夫婦の心と体を整えること。
・夫婦でライフプランを練り、妊娠への思いを共有し一願となること。
・妊娠しやすい環境を整えること。
セラピーにより不安なこと、夫婦関係、家族、周囲との関係、環境、様々なことが改善されていきます。ご夫婦のご希望にそって、傍で寄り添い支え続けます。
※個人差がありますのでまずはご相談ください。ご質問などございましたら、下記contactよりお気軽にお問合せ下さい。
症例:セラピーを受けて妊娠
【症例1】人工授精を三回試みた30代後半の夫婦
セラピーを受けて、その無意識の解消から入り人工授精を止めて自然妊娠を目指したところ、一回で妊娠しました。
【症例2】顕微授精で成功した夫婦
子供は欲しくないと思っていた夫が妊娠に同意しました。すると子供ができました。それは子供が欲しくない、欲望がゼロだった夫が、妻の産みたい欲望に同意し、欲しいと思ったからです。
【症例3】女の子がどうしても産みたいMさん。
不整脈のため医師から妊娠を止められたいましたが、セラピーを受けながら念願の女の子を出産されました。
⇨ Mさんの症例「女の子が欲しい!心的遺伝子論に基づいた男女生み分け法」