セラピストの格言-25
『人間には、現実的事実は意味がない。あるのは、その現実を創出している法則や、この世界を創造した意図、その知にしか意味がない。それが判らない限り、現実と称するものは幻にしかすぎない』
人生100年の生命に何の意味があるのか、と問いかけざるを得ない。
その時、返ってくる答えが、何も残らないのに、何故にこの世をつくる必要があったのかの再度の問いのリフレインである。
創造主はいつも沈黙。
それでも人は、生まれて来た訳を知りたい。
知って何になる訳ではない事を知りながら、それでも知りたい。
この知こそ、人間を人間たらしめているから。
だから、人間であるための根拠をそこに求めている。
そこで再度問う。
何の為にこの世は存在するのですか。