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格言-22 (2020.10.21)

『ウイルスは人の体を虫食む。が、人の悪意に満ちた噂話と誹謗中傷は、白蟻のように人の心を侵食し、崩壊させる最も邪悪な言葉のウイルスだ。何故なら、それに対するワクチンが存在しないからである。


 

自然界に存在するウイルスは、目に見えず、地上に空中を漂い、人を介して地球上に広がる。

正に知らぬ間に感染して、体中を虫食まれてしまう。言葉も、目に見えないイメージとなって、人の脳の中に侵入し、いつしか、それが現実となる妄想へと広がり、心を壊していく。

それへのワクチンは、唯一聞かない、見ない、言わないことだが、知覚と脳がある限り人は、考え、イメージしてしまう。それ故、脳止しない限り、対抗する術は無い。

言葉を唯そのまま受け容れるのみである。
それには無我になるしかない。

これこそ唯一のワクチンである。
しかし、人は考えを止め欲望を捨てることが出来ない。

人の性を知った聖者はそこで瞑想、座禅を考案したのである。

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