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セラピストの格言-14

『この世には二種類の人間しかいない。奴隷から解放されたい人と、奴隷になりたい人と。換言すれば、自由になりたい人と、独占されたい人である


人は独りでは生きられない。

生物学的にではなく、存在論的に、心理学的に分離不安を抱えた人は、
独りの寂しさと、不安を払拭することができず、ほど良い関係は持てず、

0か100かの二者択一に追いやられ、継続と安定のために、
支配か服従のどちらかに身を寄せ、自己の安定を計ろうとする。

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