セラピストの格言-7
『一つの現象は事実と真実によって構成されている。
その中核を成すのが、これを「真理」という』
三次元に住む我々人間は、宇宙のまにまの太陽系の中の地球上で、自然の法則に従った事象の中に生かされている。
人間の意図した行動は、因果に基づいた唯の事実である。
自然からみれば、それは現象でしかない。台風も地震も。
しかし人間にとっては、それは災害という事実である。
そこに遭遇した人間にとっては、そこに何らかの因果の意味を求める。しかし判らない。
その真実をつくり出した意味こそ「真理」である。真理は神故に、常に沈黙している。