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セラピストの格言-6

『言葉は人を生かし、人を救う。そして人を殺す。それは、言葉は心の血液だから


よく人は血の通った言葉とか、冷たい言葉とか、熱く語る、といった風に、言葉や語りに温度感を着ける。

それは、計らずも言葉や文字が、心の栄養だったり、薬であることを示唆している。

言葉は意味であると同時にイメージで、人は音と共にイメージも見ているのである。

それが血液のイメージだったのである。だから、人を生かしもし、殺しもするのである。

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