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「泣けない人へ」 格言-48

『感情は知性を呑み込み、知性は感情を抑圧する。
感情と知性が対等に互いを認めた時、人は共感の涙を流す


夏目漱石が「草枕」で書いたように「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される…」のが人情である。

知と情の相剋は、思考と感性が、自己愛と感情の対立になっただけ。
思考は論理と知性により、感情は情緒となり、他者への知的理解をもたらし、共感となる。

それ以外は同情という。

 

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