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セラピストの格言-40

『肉体に閉じこめられている精神は、時に身体の叫び、心の叫び、魂の叫びとなって、自らを解き放つ


肉体は三次元の時空に閉じこめられて、生命の誕生と衰退のプロセスに沿って、生まれて老いて死んでいく有限の存在である。
しかし、精神は記号と言語の象徴的存在であるために、時空の制約を受けない、四次元の存在である。

言語は人類存続する限り永遠である。
故に三次元の肉体と共に在ることから自由になって、本来の時空を超えた四次元に還りたいのである。

芸術家と科学者は事も無げに四次元に身を置くことができる。
生命を超えた世界と自由に往来している。
それを市井の人は、天才という。

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