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赤ちゃんの人見知り

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赤ちゃんの人見知り(8か月不安)

赤ちゃんの人見知りは、環境によっても異なるが、一般的には6か月ごろから始まり2歳ごろに治まる。分かっていても泣きじゃくる姿を見ると、お母さんは不安になる。
人見知りの時は母と二人でいるとき以外だから、周りにもその相手にも気を使って、どうしたらいいのか困惑してしまう。
赤ちゃんの人見知りは、何故起きるのだろうか。


どうして人見知りするの?

お母さん以外の人に抱っこされると泣いてしまう、これは赤ちゃんがお母さんを登録したことを意味する。登録は知。母にしか反応を示さないことを愛着といい、赤ちゃんがお母さんに愛のシールを貼り着けたことになる。

お母さんから何が備給されるか。
嬉しいだけでなく、楽しい・ホッとする・温もりを感じるなど様々な言語を圧縮し、お母さんにそれを付与させた状態、お母さんが愛着対象になった証拠。お母さんとその他が区別できた証拠。お母さんが、適切に世話をした証拠。これら総てが心に母が登録されたことを表す。お母さん以外で人見知りをして泣き叫ぶのは、心が育ったことである。

残念ながら、お母さんは赤ちゃんの世話をしたいのだが、環境が許さない。誰だって我が子は可愛く愛おしい。しかし、様々な理由で思うように育てることができない。それは環境が整っていないからである。

赤ちゃんが求めるママ

赤ちゃんが母と認識し、それを登録するとは、
◦まなざしを向ける
◦声をかける
◦抱っこする
それらを迅速・的確に動き、適切に行う。
これらを24時間体制で、すべてall ok で行う。
かつ、世話行動が喜びと、笑顔に満ちている。
すると、赤ちゃんはお母さんを、愛着対象の母と認識し登録する。

しかし、現実はこのようにスムースに事は運ばない。一人で買い物も、洗濯も、掃除も、料理も、町内会や近所付き合い、親戚付き合いなど家事や行事に追われてしまう。兄妹がいれば尚、大変。ましてや仕事をしていれば、もう気が狂いそうになるくらい、思うようにいかない。しまいには自分を責め、二進も三進もいかなくなり、放棄したくなる。逃げたくなる。
にも拘らず、世話は専属でなければならない。

何故なら世話行動に一貫性が最も大切で、求められているから。

人見知りは最高!

「子供は皆で育てる」という、昔からの言葉があるが、それは、直接赤ちゃんを皆で育てるという意味ではない。赤ちゃんが、お母さんの世話を受けられるように、皆でお母さんを援助するという意味である。

赤ちゃんが求めている母は、特別な母ではない。
これを支えるのが、夫であり、家族である。お母さんが赤ちゃんと向き合い世話行動ができる環境を作ることこそ、赤ちゃんを育てる第一歩である。
お母さんへの援助と労いと、そして休息と。お母さんに安心と安全な環境を与えることが、赤ちゃんの心の安心と安定に繋がる。健やかに育つ。

故に人見知りは、最高の表現。
それはお母さんと、お母さんを支えた人たちへの称賛であり、赤ちゃんからの最も高価な報酬である。
人見知りは、何の心配もない。しっかりと母に愛着が確定すれば、自ずと愛着対象が母に固定される。あとは愛着構造を反復、それを繰り返しながら、赤ちゃんの世界は広がっていく。人見知りは心の基礎となる、その証なのだ。


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